水曜聖書の学び

創世記35章 No.4:

ラケルの墓のことを復習し、彼女の人生を考えてみました。 それは、決して幸せを言える人生ではありませんでした。ヤコブに愛されながら、故郷を遠く離れた土地で、旅の途中、これからという時に若くして急死してしまいました。ところが、彼女の死後、多くの人々がその墓を訪れ、そこで祈るようになりました。聖書によれば、創世記が書かれた頃、その墓が残っており、有名であったことを示唆しています。それて今日でも同じです。エミリア書で見るように、バビロン人によるユダヤの破滅の時に彼女が話題に上っていますが、それ以外にも、旧約聖書と新約聖書の間に書かれた、ミドラシュという注解書に彼女の話が出てきます。たとえば、彼女の息子のヨセフが奴隷としてエジプトに売られて行く途中、ベツレヘムを通りかかると、彼が商人の手から逃げだし、そこにあった自分の母ラケルの墓へ駆けつけ、「イッマー、イッマー(お母さん、お母さん)、僕を救って下さい。僕は何も悪いことをしていません!」と墓に向かって叫びます。しかし、その時、「恐れてはいけません。彼らといっしょに行きなさい、主がともにおられますように」という声を聞きます。それは、母ラケルの声だったのです。他にも、エルサレムの破壊後、天における会議で、ラケルが重要な役目をする話しがあります。興味のある人、CDを聞いて下さい。