水曜聖書の学び

創世記40章、No.2:

私たち現代人とはちがって、当時の人々は夢と現実との差があまりなく、夢というものを大変重視していました。その夢を解き明かし、どういう意味があるのか説明することは、神様からの特別な知恵が要求されると考えました。ヨセフは、「それを解き明かすことは、神のなさることではありませんか」と言っています。それは大きな真理です。聖書のいう知恵とは何かについて、少し掘り下げてみました。これも、今日の私たちには、分かっているようで分かっていない概念の一つです。頭がいいことと、知恵があることとは別です。しかも、人の知恵と、神の知恵とは違います。その違いをが分からないと、神の知恵を求めることができません。この知恵のことを、聖書は「主の道」とも表現していますが、人間の目には普通は見えない道のことです。その道が見えるようになるのが、私たちのゴールですが、それが見えないと人生にいつも迷い、心配、むだな苦労をすることになります。ヨセフは、自分の身にあんな悲劇が起きながら、どうしていつも元気に他の人達の世話をし、彼を通して周りの人々が祝福される存在であることができたのか。その秘密は、彼がこの「主の道」を見る目を持っていたからです。興味のある人、CDを聞いてください。