水曜聖書の学び

創世記41章:

ヨセフがいよいよ、エジプトの総理大臣にされます。しかし、そこに達成するまでに、何が起きて、どのようにそれが実現されたのかを考えることは大切です。たまたま、同じ牢獄に入ってきた献酌官の夢を解き明かすことによって、彼の無実がはれるかと期待したのですが、献酌官は自分のことがうまくいくとヨセフのことは全部忘れてしまいました。それから2年が立ちました。今度はパロが夢を見て、それを解き明かす人がいなくて困っていると、この献酌官がやっとヨセフのことをパロに話します。パロはヨセフがみごとに夢を解き明かしたのを見て、彼のその知恵に驚き、「神の霊の宿っているこのような人を、ほかに見つけることができようか」と言って彼をその場で、エジプトの総理大臣に任命します。ヨセフは一日のうちに、牢獄の犯罪者から、パロの次の地位に上ったのです。第1ペテロ5:6に「ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくださりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです」とあります。ヨセフは奴隷として働いていた時、またその後の牢獄での生活している時も、「私は、エジプトの総理大臣になるべき者だ、こんな仕事をなぜできるのか!」とは言わないで、毎日自分に与えられた、その時にはむだとしか思えないような、また他の者でもできるような仕事を13年もの間し続けたのです。その謙虚さと忠実さがあって、初めて、「神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださる」ことができるのです。