水曜聖書の学び

創世記44章 :

再度食べ物を買う為にエジプトに来たヨセフの兄弟たちは、ヨセフと食事をしたあくる日、袋いっぱいに入った穀物を持って、今度はシメオンもいっしょに帰っていきました。ところが、出発したと思ったら、すぐにヨセフのところから使いが来て、誰かがヨセフの銀の杯を盗んだというのです。調べてみると、ベニヤミンの袋にその杯が見つかり、兄弟たちはみなヨセフのところに戻ってきます。このすべてがテストでした。彼らは、ベニアミンを一人おいて、自分たちだけ父のもとに戻ることもできたのですが、みな彼のことを心配し、いっしょにその罰を受けようと戻ってきたのです。彼らが提案したのは、ベニヤミンだけではなく、みな奴隷になるということです。もともと、レアの息子たちとラケルの息子たちの間にはライバルとしてのいがみ合いがあり、特に父ヤコブがラケルとその息子たちを特別に愛したことが、レアの息子たちの反感を買い、それがもとで、ヨセフを奴隷として売ってしまうことになったのです。それを考えると、彼らがベニヤミンのために、自分たちも奴隷になることを進んで申し出たことは非常な驚きです。その時、ユダが立ち上がり、ヨセフの前に長いスピーチをします。彼は、父の愛するベニヤミンを帰すために、自分が代わりに奴隷になることを申し出ます。それは、ラケルとその息子ヨセフ、しかし、彼は獣に引き裂かれて死んだことになっているので、残されたベニヤミンを愛する父ヤコブを赦し、それで良いのだと、自らを犠牲にしたのです。さあ、この言葉を聞いたヨセフは何と答えるでしょうか。