水曜聖書の学び

創世記46章 :

父ヤコブの所へ帰った兄弟たちは、ヨセフがまだ生きていることと、彼がエジプト全土を支配する者であったことを伝えますが、ヤコブを信じられず、ぼうっとしたままでした。そこで、息子たちはヨセフからもらった贈り物や、ヨセフがヤコブを乗せるために与えた車を見せると、彼の霊が生き返って、彼らのことばをやっと信じ始めます。ヤコブはヨセフの進めたとおりに、カナンの地を離れ、エジプトに下って行くことを決心します。しかし、それは大変なことであったに違いありません。まず、彼が年寄りであったので、遠いエジプトの地まで旅をするためには、かなりの勇気が要ったはずです。それだけではなく、今まで、神様から、「わたしはあなたが横たわっているこの地、あなたとあなたの子孫とに与える」と約束された地を離れて、飢饉が来て食べ物がないからといって、エジプトに下っていくことが果たして神様のみこころかどうか、そこへ行ったとして、神様の約束はどうなるのか、という迷いがあったに違いありません。彼がベエル・シェバまで来た時、そこで神様にいけにえを捧げます。すると、その夜、神様が彼に、「エジプトに下ることを恐れるな。わたしはそこで、あなたを大いなる国民にするから。」と語られます。実は、イスラエルの民が、エジプトに行き、そこで400年間奴隷として苦しみ、その後そこから脱出することは、もう神様の計画の中にあったのです。神様の計画を完全に知らされていない私たちには、時々、神様の言われることがわからない事が多いです。昨日は右に行けと言われたかと思うと、今日は左に行けと言われます。それは、神様が私たちを一歩一歩導いておられるからです。私たちの側では、その導きに瞬間瞬間、忠実に従って行くことが大切です。