出エジプト記 12章 No. 1 :

さて、12章は、いよいよ過越の話に入って行きます。これは、エジプトの民の初子、そして動物の初子までがみな殺されますが、いけにえの血を扉に塗ったイスラエル人の家だけは、誰も死なないという奇蹟です。この話はイスラエルの歴史の中心に来るものとして、あるいは、彼らがヤーベの神に選ばれた民であることを象徴する出来事として、後の時代にも常に語り告がれることになります。これを記念して行うのが過越の祭りです。そのため、この奇蹟が起きる前に、神様から長い注意ごとが与えられて、民がその準備をするように命じられています。ある意味で、この話は、実際に起きた出来事のたとえ話とも言えます。起きた事だけではなく、与えられる注意ごとの一つ一つが何かの霊的な意味を持ち、また将来イエス・キリストを通して与えられる本当の救いを預言する形にもなります。まず、この過越の準備は、家ごと、家族の単位で行うように命じられていること、また、傷のない、健康で完全な一歳の雄の羊を取り、それを定められた日から、4日間よく見守るようにも命じられています。そして、それを同じ時に、全イスラエルの民がほふり、焼き、食べるのです。ただ単に、いけにえの羊がイエス・キリストだというのではなく、命令の一つ一つに、クリスチャン誰もが知らなければならない大切な真理が隠されています。興味のある人、CDを聞いて下さい。


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