出エジプト記 20章 No.5:

さて前回は、「殺してはならない」という戒めについて学びなした。これは、わざわざ教えられなくても、してはならないことだと誰もが知っているものですが、「どうして?」と聞かれて、説明はできるのでしょうか。この戒めも、神様との関係において考えないと、その意味を分かることはできません。父母をあなたにあたえたのが神様であり、その父母を敬うことは、神様を敬うことと同じであるから、「主にあって」、私たちは父母を敬うこと、これが神様のみこころです。同様に、人のいのちは神から来たもの、もっと言えば、人が神のかたちに造られたがゆえに、聖書は、人の血を流す者は、その人から同じ血を神様が要求することを述べています。聖書には、事故によって人を殺すことになってしまった場合、その人達が逃れて行く、逃れの町のことが書かれています。それは「血を復讐をする者」の手から、彼を守るためです。非常に興味深いです。それは、聖書がどういう意味で殺人という行為を考えていたのかを私たちに教えてくれるからです。もっと興味深いのは、「血を復讐する者」ということばの意味です。カインがアベルを殺した時の話が頭に浮かんできます。神様は「あなたの弟の血が、その土地からわたしに叫んでいる」と言われました。いったい、何を叫んでいるのでしょうか。ましては、イエス様が流された血は何を叫んでいるのでしょうか。そして誰が彼を殺したのでしょうか。

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