出エジプト記 20章 No.6:

さて先回は、「姦淫してはならない」という戒めについて学びました。今の世の中、夫婦関係の乱れから、家族全体が破壊されていったという例は無数にあります。何が間違っているのでしょうか。単に、頭ごなしに(律法的に)この戒めを守らせようとしても、人間の心は変わりません。人間の心は、頭によって支配されます。つまり、考え方が悪ければ、心の思いや計りごとも悪くなります。そして心が悪ければ、それが行動に表れて来ます。ですから、聖書の教える、男女のあり方、結婚のあり方をしっかりと頭に入れることです。それは、この世で聞いたり、見たりするものとかなり違うものです。しかし、そこに人間の原点があることは、神に造られた人間たちのすべてが、本当は心の奥底でよく知っています。私たちはただ、サタンに騙されているだけです。一言で言うと、この「姦淫」というのは、結婚という枠を越えた男女の交際を意味します。しかし、それならば、婚約中の男女、またそれ以前の人々には関係がないという訳ではありません。個々の細かいケースはまずは横に置いておいて、創世記のアダム(人)の話から、まずは結婚についての、一番基本となる真理を学びました。ついで、マタイの福音書から、イエス様が離婚の問題について質問を受けた時に述べられた教えを学びました。実は、旧約の律法の中には、離婚について述べられているところが意外にも少なく、しかも、非常にはっきりしない表現が使われていることから、このような質問がイエス様になされたのです。彼の言われたことの中に大きな真理があります。そして、最後にパウロが同じように、離婚の問題、もっと言えば未信者を妻や夫に持つ場合についての結婚や離婚の問題について述べている箇所を見ました。これらの箇所がみな一貫して教えている真理があるのですが、それこそが、今の世が見逃しているものであり、その結果、多くの人々が苦しむ結果となっています。

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