出エジプト記 20章 No.9:

9番目の戒めは、「あなたがたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない、」です。これは、文字通りの意味では、裁判の上での証言のことを言っています。では、単に法律的なことを言っているのかと言えば、そうではありません。彼らの意識では、すべての裁判は、神の御前で行われるもので、単なる法的なことではなく、霊的なものとして考えたからです。ですから、この戒めも神様との関係におけるものとして理解するべきです。そもそも、神様がどれほど真実な方であるかということを、人間たちは知らないでいます。人は、「嘘も方便」と、自分の益となるならば、嘘をつくのが当然のような話し方をします。しかし、それだから、人には真実なる神の存在が理解できないでいるのです。神様は、うそを付かれないだけではなく、言われたことを必ずなさる方です。人を祝福し、「生めよ。増えよ。地を満たせ。」と言われた神様は、どんなことがあっても、人を祝福される神です。罪を犯し、サタンの支配の中で、滅びに向かってしまった人間たちのために、ご自身のひとり子を送り、彼らを祝福することを止められなかったのです。それが、彼の人類への愛でもあったのですが、愛と真実性との関係についても学びました。愛は真理です。真理のない所に愛はありません。いくら、愛のように見えても、そこに真理がなければ、それは偽物の愛です。聖書は、そのような真実と愛なる神を至る所で描写していますが、人間には、そんな神様が信じられないでいるのです。それは、人が愛のない、真実性のない存在になってしまったからです。人は嘘つきでも、神様は真実であるとすべきです。一方、サタンのことも学びました。神様が真実しか語られないお方ならば、サタンは嘘しか語ることのできない存在です。どうぞ、この世の提供する愛に気をつけて下さい。

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