出エジプト記 9章 No. 1 :

9章は家畜の疫病、うみの出る腫物、そして雹が降る奇蹟が載せられています。これらの奇蹟を通して与える害の度合いが徐々に激しさを増していることが分かります。家畜の疫病の奇蹟では、イスラエルの家畜とエジプトの家畜との差が出るように、神様はイスラエル人の家畜は一頭も死なないようにされました。パロはそれを確認するために、わざわざ使いを送って調べさせます。「それでも、パロの心は強情で、民を行かせなかった」と言っています。それで、今度はモーセとアロンがすすを取って、それを天に向けてまき散らすと、それが人や獣につき、うみの出る腫物となりました。そこにいた呪法師たちにもそれができて、モーセとアロンの前に立つことができなくなります。それでもパロはイスラエルの民を行かせようとしません。神様は、彼が彼らを行かせないのは「わたしの民に対して高ぶって」いるからだと言われます。パロには、ここまでくれば、もうヤーベの神が本当に存在し、イスラエルの神としてイスラエル人たちを守っていること、またモーセの言うことがいつもそのまま起きることが頭で分かっていたはずです。しかし、それでも彼らを行かせようとしなかった心理について考えました。理性で分かっても、それを受け入れるのは意志ですることです。みことばを聞き、それを素直に受け入れるときに、神の救いが起きます。


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