出エジプト記 9章 No. 2 :

今回は、9章をもう一度復習しました。この章では、パロがどのように神様の命令を拒否したか、その心理を探るのにヒントになるような言葉が幾つか出てきます。もともと、出エジプト記における、これらエジプトに起きた災いの話の中では「主はパロの心をかたくなにされた」という表現と、「パロの心が強情で、(彼が)民を行かせなかった」という二つの相反する表現がそれぞれ10回ほど出てきますが、それをどのように理解するかというのが大きな問題点となります。実は、この9章あたりから、彼の心に一つの転機が起こり、それに対する神様の対処の仕方にも変化があったことが分かります。その鍵になるのが7節、17節、27節、そして34節に見る表現です。それまではある意味で、彼がそのままかたくなな心のままであるなら、どんな事が起きるかという警告でしたが、この後は、どちらかと言えば、さばきのレベルに変わっています。それは、彼がはっきりと知っていながら、自分で反対の方を選択していたからです。そうなると、神様はご自分の支配権でもって、さらに彼の心をかたくなに導き、そのさばきが必然的に起きるようにされます。それが怖いです。そのレベルに達する前に、心の方向転換をするべきです。それはあくまでも私たちの自由意志で行うのもであり、鍵は私たち自身にあります。


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